2018-01-01から1年間の記事一覧

マヨンセとの思い出

初めてインターネットで知り合った人と実際に会ったのは21歳の時であった。その相手の名前はマヨンセといい、マヨンセとはmixiで知り合った。mixiには同じ趣味や関心ごとを持つ人達が集まるコミニュティーというサービスがあり、私もいくつか入っていたのだ…

初めて見た芸能人は藤原組長だった

通っていた小学校の近くに藤原組長が住んでいた。私が藤原組長のことを知ったのは小学校3年生か4年生の頃で、知ったきっかけは「おまえは藤原組長を見たことがあるか?」という同級生らの問いかけからその存在を知ったのであった。藤原組長を見かけたことが…

カレー

好きな食べ物は何かと尋ねられて一度たりともカレーと答えたことはないが、今日はカレーだよと言われたらなんか嬉しかったり、時々無性に食べたくなったり、晩御飯のメニューが全く浮かばないときに「そうだカレーにしよう」となんとなくカレーにしてみたり…

キキララのバイト

若かりし頃、12月に入ると決まって話題になるのがクリスマスをどう過ごすかということであった。勿論ピチピチギャルであった私もクリスマスには思い入れがあり、彼氏のプレゼントを何にしようとかちょっといいホテルに泊まりに行きたいわとかクリスマスに着…

裸の付き合い

大きな風呂にのんびり入りたい。と、ふと思い立って近所の銭湯に行ってみることにした。街中にある銭湯に行くのはこれが初めてであった。 銭湯に行く前、私は用事があり出かけていた。そこそこ長い髪は美容室でセットされ、髪が落ちてこないよう念入りにピン…

ピラティスに通っている

強欲なわたしですから、30を過ぎてもそれなりに小綺麗にして健やかな人間でありたいと願ってしまうもんで、こそこそアンチエイジングに励んだりしている訳である。 その一環で、2年前から友人が始めたピラティス教室に通っている。猫背を治したいとかたるん…

盗作をしてしまった

最近盗作をしてしまった。ある人の表現を真似してしまったのである。やっぱり?もしかして?と思った人がいたらすみません。そうなんです、真似しました。弁解させてもらうと悪気はありませんでした。気づいたらやってました。申し訳ありませんでした。 わた…

突然の来客

生まれてから小学校5年生くらいまで社宅のアパートに住んでいた。「けやき荘」と「銀杏荘」という名前のアパートが2棟並んでいて、我が家は「けやき荘」の住人であった。古くてボロいアパートの上、名前がダサすぎるのも嫌だったけれど、アパートには子供…

SETAGAYAバブル時代

あっという間に30を超えるとおしりも垂れ始め、順調におばさんの道を歩んでいるわたしであるが、わたしにだってイケイケでバブリーな時代くらいあった。あれは26歳の時だった。当時彼氏は医者の息子。世田谷生まれ世田谷育ち代々医者のご家庭に生まれた彼の…

薄っぺらい脳

タイのチェンマイを夫と2人で旅行した時の話である。その日はよく晴れて汗をかきながら旧市街をウロウロ歩いていた。すると突然雲行きが怪しくなりポツポツ雨が降り始めた。夫とわたしは慌ててトゥクトゥクに飛び乗ってホテルのある方向へと戻った。今日の予…

ラーメン屋

幼少の頃から漫画やアニメが好きで、「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」など子供らしいものから「らんま1/2 」や「笑ゥせぇるすまん」などちょっと大人なアニメも熱心に見ていた。漫画は父の買ってくるビックコミックオリジナルを楽しみにしており、三…

致し方なく履いたTバック

ジメジメする梅雨の時期から汗が噴き出る夏の頃まで私の右腕の肘窩にはアトピーが出現する。このアトピー、もう10年近くの付き合いである。わたしのアトピーは20歳くらいから発症し酷い時は全身にでることもあった。幸い今は落ち着いて右腕の肘窩だけで済…

あだ名

多くの人が少なくとも1〜2個のあだ名を持っているように思う。わたしもまぁまぁの数のあだ名を持っている。まずブログやサイトで名乗っている「さとみこんこん」これもあだ名みたいなものである。しかしこの「さとみこんこん」実際に呼ぶ際には、ほとんどの…

小銭を拾ってあげたかった

ある日わたしは勤め先の歯医者で受付をしていた。待合室には70代のご婦人が2名会計待ちをしている。先に診察が終わった婦人Aの名前を呼び受付にて会計、次回の予約を取っていた。待合室にはソファーが置いてあるのだが、受付からソファーまではだいたい4メー…

誕生日の日に

先日31歳の誕生日を迎えた。わたしは割とイベント事に気合を入れて気持ちを高ぶらせたい人間なので「自分の誕生日」これは盛り上がらずにはいられないのである。起床は5時だ。誕生日をちょっとでも長く生きるために5時から活動をした。まずブログを書いた。…

フィリピンでの国際玉送り

あれはどうだったのだろうかと1年くらい疑問に思っていたことがあった。わたしは、新郎も新婦も知り合いではないのにフィリピンまで行って結婚式に参列したことがある。詳しく言うと、新郎はわたしの彼の高校の友人。新婦はフィリピン在住のフィリピン人。2…

お立ち台から人生を感じた

わたしには地味な顔をしている割に毎週のようにクラブで遊んでいたパーティーピーポーな一面がある。20代前半は主にヒップホップ系のイベントにでかけることが多く、渋谷のATOMやHARLEM VUENOS asiaなど円山町界隈を攻めていたかと思うと、箸休めに六本木な…

近所のホルモン屋

家の近所に新陳代謝の活発な店舗がある。その店舗に最近ホルモン屋が入った。以前は昼は蕎麦屋で夜は沖縄料理を出す店だった。その前はなんだったか忘れたけど飲食店だったと思う。とにかく入れ替わりが速く、とりあえず入れ替わったら食べに行くようにして…

原因は鳩だった

昔から恋愛体質なのかわたしはわりと惚れっぽい。若かりし頃は、犬も歩けば棒に当たるが如くわたしは歩けば恋に落ちていた。これは高校生の時の話である。入学して2、3日しかたっていない高校生活。たしか集会か何かで全校生徒が校庭に集められた時のことだ…

勘違いした脳

10年間くらい足の小指の爪が生えてこない時期があった。もうそういうもんなんだろうと思って特に気にしていなかった。足の爪にマニキュアを塗るときはない爪のところを一生懸命にぬって、果たしてこれでいいのだろうか、この塗り具合でいいのだろうかと、な…

エロ店主の着物教室

自分で着物を着ることができたらカッコイイなぁと思い立って、着付け教室に1年くらい熱心に通っていた時期がある。その教室は、昔スタイリストをしていた女性が立ち上げた着物屋の教室で、プライベートで来店中の萬田久子に遭遇するような洗練された着物屋で…

だんご屋のバイト

高校3年生の頃、だんご屋でバイトをしていた。このだんご屋は60歳くらいの茶髪の店長と、60歳をすぎているであろう、キビキビしたパートのおばさんと、どんくさい女子高生バイトのわたしで運営されていた。夕方の5時から7時というたった2時間だけわたしはだ…

おっさんの話

危機管理能力が欠如しているのか、わたしはまぁまぁ変な人に遭遇しやすい。最近の話だと「ナンパとかじゃないんで話を聞いてもらえますか。」と仕事の帰り道におじさんに声をかけられた話がある。なんだなんだと話を聞いてみると、「僕は人体のパーツをごに…

ロマンスは突然に

今年の桜は綺麗だった。穏やかな天候が続き、桜の開花から雨の日が一度もなかった東京の桜はとても綺麗だった。3月最後の日曜日、わたしは一人で散歩に出かけた。歩けば少し汗ばむくらいの快晴。心地よいそよ風が吹いて、お花見にぴったりな陽気だった。ふら…

おおきちナイトニッポンナイトに行かないであらいはまナイトに行った話

「!!!?!!」わたしはしょっちゅう、驚く女である。今回驚いている訳は、「おおきちナイトニッポンナイトやります!3月16日です!」この告知をツイッターで見たためであった。「おおきち.......ナイト....!」ハイエナズクラブ、オモコロ、ジモコロ、ヌ…

カニクリームコロッケが大好きです。

カニクリームコロッケって大好き。カニクリームコロッケを見つけたら必ず注文するほど好き。でもわたしはカニクリームコロッケの味をしらない。だからいっつもカニクリームコロッケを注文しても「おいしいけどこれがカニクリームコロッケ?」で終わる。その…

文字そばが好きです。

わたしはオモコロの「文字そば」が好きだ。どういうコーナーかというと、1000文字くらいのテキストで、たぶん読む時にするりとそばみたいにいけるから「文字そば」なんだろうと思っている。わたしもブログや記事をせっせと書いているのだが、文字数は特に意…

掟ポルシェ×爪切男 トークイベントに行けなかった話

先日、掟ポルシェ氏と爪切男氏のトークショーがあった。わたしはこのトークショーを非常に楽しみにしていて早々とチケットを入手したのだったが、残念なことに流行遅れのインフルエンザにかかってしまい、泣く泣くイベントを諦めたのであった。しかしこのト…

諦めずに啜ってください。

わたしの通っていた高校には学食があった。メニューはそこそこあって、鳥の唐揚げ丼やオムそばが好評で、あとラーメンとかうどんなどがあった。お昼の時間は学生達が席の取り合いになるほど母校の学食は人気だった。わたしは基本お弁当を持ってきていたので…

ご飯とか、はんぺんとか、お豆腐とか、白いものだね。

結論からいうと、わたしは「ハゲは隠すべきではない」と思っている。なぜそう思うかというと、ハゲを隠して上手くいっている人間を見たことがないからである。そして、コンプレックスであるはずのハゲを使って、モテている人間を実際に知っているからである…