家族でベトナム旅行に行ってきました!プロローグ

私の人生の楽しみの一つに海外旅行が挙げられるのだが、幸い夫も旅行好きなため定期的に海外旅行を婚前からしていたのだが、子供が産まれてからもその熱は冷めることはなく去年から子連れ海外旅が始まり今年も無事に海外旅行を達成することができた。去年はマニラ、今年は2月末にベトナムホーチミンフーコック島に行ってきました。フーコックはホーチミンから飛行機で1時間程度のところにある島国だ。実はホーチミンフーコック島も7年ほど前に一度夫と行ったことがあるので今回は2度目の滞在である。

 

幼児を持って痛感するのは、子連れとは何事も行動するにあたり制約が色々とつきまとうということである。旅行はそれがめちゃくちゃ顕著に現れる行事なのだが、幼児との旅行で懸念する事項をまとめると「楽しめるか、我慢できるか、病気にならないか」の3点をクリアする必要があると思う。

まずは「旅行先で楽しめるか?」自分よりも子供が楽しめる行き先かというシュミレーションをグーグルマップを睨みつけながらよく考えることが必要である。夫と二人で旅行をしていた頃は、都市部の街歩きが好きであてもなくフラフラ歩いていたのだが、そんな旅は子連れでは絶対にできない。おんぶを強いられ親も疲れてすぐに帰ることが目に浮かぶ。仏像など歴史的建造物も見てはくれないだろう。ショッピングモールはあるか?どでかいプレイグランドはあるか?海はあるのか?プールはあるか?動物園や水族館は?このあたりの情報を隈なくチェックし旅行先を決めることが子連れ旅行者には多いと予測される。またそれらが円滑に実行できるよう、気温は?気候は?乾季か?時差は?行き先に食べられるものがあるか?(好き嫌いのある子はここかなり重要)などのチェックも欠かせない。

「我慢できるか?」これは主に移動によるところが多いのだが、特に飛行機という狭い空間で泣き叫ばないだろうかというのは親の懸念事項の多くを占めるほどである。我が家は実家の帰省で飛行機を使っていたため0歳から飛行機デビューをしており、その結果この子どもは1時間の飛行機移動は余裕なんだなということがわかっていた。そして去年3歳で我が子は海外デビューを果たしたのであるが、その時もまずフライト時間は4時間以内で場所を検討した。その結果4時間はギリギリいけました。そして今回6時間半程度のフライト!行きは深夜便を選んだため寝ており、帰りは日中だったのだけど4時間経過くらいで「もういい?降りる」みたいなテンションになってしまいややヒヤヒヤしていたのですが、グチグチ言いながらも最後まで我慢して乗っていました。幸いうちの子供は電車やバスや車に乗ることは全く苦じゃないらしく、タブレットなどなくてもずっと黙って乗っていることができるありがたい幼児なので、飛行機以外の道中は大人と同じように静かに移動できました。このあたりに子供の旅の適正があるのではと思う。うちの子が乗り物に乗っているのが苦手な子どもだったらもうちょっと旅の時期はずらしていたと思います。(ちなみに子は4歳です)

「病気にならないか?」子供はなにかとすぐ病気になるので病気になる前提で海外保険の加入や受診できそうな病院の確認、解熱剤や塗り薬など常備薬や体温計などを必ず準備して行くことをおすすめする。ちなみに我が子は去年のマニラ旅行では2日目に発熱して翌日にけっこう目やにが出ていたためマニラの病院でオンライン診察してもらい目薬を処方してもらった。そして今回のベトナムでも疲労からか2日目に微熱が出てて、その夜には元気になってホッとしたが、帰国の前日に湿疹が出て痒がり帰国後にかかりつけの病院を受診することになった。寒い日本の2月からいきなり南国に行くだけでも子供の体にはけっこうなストレスをかけてしまっていると思うので、健康面を考えると幼児との旅行は国内旅行で留めておくべきかもしれないな...と2回の海外旅行を通して感じたことでもあります...

なので子連れでの海外旅行を検討している人は、自分の子供が乗り物に乗ってられそうかとか日頃の体調などを考慮して場所を選ぶとみんな楽しく良い旅を送れると思います。

子供の体調不良は多少あったものの、今回のベトナム旅行はなかなか満足の行く旅になったと思うので、後日また少しずつ思い出を綴って行こうかと思います。ばいばい〜