記事を寄稿しました

はたらく気分を転換させる深呼吸マガジンりっすんにて記事を寄稿しました。

www.e-aidem.com

子育てをしながらパートで歯科衛生士をする私がどのように復職し仕事や家庭の諸々を行なっているかということを書いたのだが、私は人の仕事と生活の話を聞いたり読んだりするのが好きで、いつか自分も生活と仕事の話を書いて文学フリマとかに出したいな...という妄想を抱いていたので、書きたいものドンピシャの依頼をいただき、とてもありがたく嬉しく思いました。

企業に記事を納品して報酬をいただくということをするのはほぼ初めてのことで、一番心配していたのは「納期にちゃんと間に合わうのか?」ということだったのだが、今回やってみてそれは全然問題ありませんでした。というのも「構成案」というものは素晴らしくて、私は構成案というものを用いて文章を制作したのが初めてだったのだけど、構成案を持ちいるとキーワードとなる文字や文を辿ってパズルのように組み立てていけば立派な文章になるので2週間くらいの期限のところ3日くらいで完成した。非常にやりやすかった。しかしこの素晴らしき構成案はほぼ編集の方のお力で「構成案を提出してくださいね〜」と連絡いただいたが、構成案をしらない私が作った構成案というのはしょぼく、その後編集者さんがきちっとしたものに書き直してくれ、編集者さんの立派な構成案を見た時は「これが構成案か!!」と感動したと同時に恥ずかしくなりました。例えるならば車を作ってくださいという指示に牛乳パックで作った車を提出した後に「こちらで少し訂正させていただきました」と言ってテスラが返ってきた、それくらいの驚きと失態をしでかしました。「記事書くには構成案しっかりと」私はこれを過去の自分に伝えたい。

あと思ったのはインタビューも非常に大事で、構成案を書く前の段階でどんなことを書くかという擦り合わせを編集者2名と私の3人で行ったのだけど、この時のメンバー全員子育て中同世代ママだったこともあって、こういうこと大変だよねとお茶して愚痴るみたいな和やかな雰囲気でインタビューが終了。その後構成案を書くという流れだったのだが、構成案を私が作った際に触れなかった内容を「あの時話したあの内容が良かったので書きませんか?」など提案してくださって、あの時のあの時間は擦り合わて方向性を固めるためだけではなかったのか!!!と衝撃を受けました。相手をリラックスさせてベラベラ話させ、多くの話題を引き出し話の選別をする。この時点から編集が始まっていたのか...と伏線を回収されたようなはっとした気持ちになりました。すごすぎる...編集者はコミニュケーション能力も高い人が多いのだろうと思いました。

初めての寄稿依頼、引き受けたけどどうしようかと不安に思うこともありましたが、なんのストレスもなくさらーっとそよかぜのように仕事が運び納品まで至りました(私以外の人は苦労していたかもだが)。歯科の仕事ではあらゆることに滞りを感じているので、こんなそよかぜにふかれるように気分良く仕事をしていいのだろうかと気分がいいのに不安になるという変な心境になりました。やりとりをして下さった編集者の方々が優秀だったのだと思います。

それと今回の依頼が文字数だいたい3000〜4000字程度とのお話しだったのも良かったのだと思う。私のブログの文字数だいたい3000字かそれ以上のことが多いので「あ、いつもの感じで書けば3000字やね」となんとなくこんな感じで書けばいいのかなという手応えがあったので、前向きになれました。誰にも頼まれていないのにやけに文字数の多いブログを書いていて良かったです。

今回完成した記事、我ながら良い記事ができたと思っているので良かったら読んでみてください。関わってくださった皆様に感謝です。

 

来年以降は「株式投資と壮年女性と生活」をテーマにした記事を作成できたらいいなと思っています。お仕事お待ちしております...!