2019-01-01から1年間の記事一覧

今年の振り返り

今年は本厄でどうなることやらと思ったら腰をやったり出産で高血圧になったのちに膣壁血腫というよくわからない病気で緊急手術などをし、予定通り本厄、見事本厄、あっぱれ本厄、よくぞやりきったと自分を褒めてあげたい。そんな本厄を乗りきり後厄に移行す…

すしざんまいでリハビリ

最近鬱々とした気分が続いていた。なぜ鬱々とした気分になってしまったのか原因はわかっている。家計簿のせいだ。今まで家計簿をろくにつけたことがなかったのだが、家を引っ越すにあたって次は賃貸か?購入か?などと考えることが増え、そのまえに今の生活…

はじめてのお食い初め

久しぶりに乗った自転車はペダルが重く感じられる。坂道を立ち漕ぎで漕ぐけれどなかなか前に進まない。ヒーヒー言いながら自転車を走らせる訳は石が欲しいからである。どうやら生誕100日を祝うお食い初めには石がいるらしい。よくわからないけれどお食い初め…

美容室にて

先日、2ヶ月の子供を夫に預けて久しぶりに美容室に行った。数年通っている美容室なのだが、その美容室は担当の人は洗髪はせず、アシスタントの人がやってくれる。アシスタントは何人もいて適当な人が充てがわれるため毎度違う人が洗髪してくれるのだが、こな…

広尾のランチパーティー

mixiの掲示板で「広尾のマンションでおしゃれなランチパーティー♩☆」の書き込みを見かけ、行ってみたいなと思った。私、当時22歳の時の話である。 広尾のランチパーティー当日。私は期待に胸を膨らませて広尾駅にいた。集合場所の広尾駅前にそれっぽい集団を…

鯖缶の思い出

20代の頃、弁当に鯖缶を入れることにはまり週3ペースで鯖缶を弁当に入れていた。白米と鯖缶と卵焼きとミニトマトで完結された弁当を職場に持っていき、昼休みになるとシメシメと口元を緩ませながらゴソゴソと弁当の入った袋を取り出し、食べる前に必ずティッ…

YouTubeを見ている

子を持つ母となって2ヶ月が過ぎ、不慣れなことにも随分対応できるようになったように思う。以前とは大きく異なる生活リズムにも順応し毎日を淡々と過ごしている。現在は育児休暇中のため生活の大半を育児と家事に費やしている訳なのだが、そんな毎日に休息…

はじめての子育て

「子供ができたら終わり」 イヴァンナにそう言われたと友人が笑いながら言った。イヴァンナさんは友人のセルビア人の友達だ。私はイヴァンナさんを直接知らないが、友人の友人であるイヴァンナさんのことを少しばかり知っている。イヴァンナさんが金髪である…

はじめての出産

子が生まれた。 なかなかお腹から出てこなかった我が子。 あんまりにも出てくる様子がなかったため、入院をして私の誕生日にお股にバルーンを入れて出てくるように促す予定であったのだが、願いが通じたのか入院の前日の夜に陣痛が始まりお誕生日バルーンは…

お誕生日のバルーン

子が産まれない。 友人知人から早産の話はよく聞いていたが、過期産だったという話は聞いたことがなかった。自分が過期産になる可能性なんて考えていなかった。 今までは「社会に出たくないのね。ゆっくりしてね」「私に似てのんびり屋なのね」「お腹からの…

ヨガ教室に通っていた

20代の頃これだという趣味を見つけたくて様々な習い事にお金をつぎ込んでは飽きてやめてきたのだが、ヨガ教室もそのうちの一つであった。 仕事終わりに職場から走って3分ほどのヨガスタジオに直行し、ヨガに励んで帰宅するというイケイケOLみたいなことを1…

里に帰った

里帰りをしてもう1ヶ月近くになる。久しぶりに生まれ育った埼玉の町で生活をして思ったことは、東京で暮らす人の方が愛想が良いということであった。都会の人は冷たいなんて聞くけど、そんなことはない。都会の人の方が感じが良い。少なくともわたしが住んで…

ほくろと小杉

口元にあるホクロはセクシーなんて言われるが、セクシーのセの字の恩恵も受けていないのに私の口の周りには2つもホクロが付いている。この2つのホクロ、小学生のころはすごくコンプレックスであった。 「口元のホクロはセクシー」というよりも「口元のホク…

はじめての入院

たしか4歳くらいの時の話なのだが二階建ての社宅の古いアパートに住んでいた当時、そのアパートに住む子供たちと外で遊ぶことは毎日の日課であった。この日も5、6人で追いかけっこのようなことをして遊んでいたかと思う。子供同士でキャッキャッと遊んで…

諦めきれないG

もうすぐ臨月に入る。随分とお腹も目立つようになり子の胎動も激しく、時々足らしきものが腹の中からウネウネと押し出されてちょっとキモいと思う今日この頃。妊婦生活ももう終盤だと思うと感慨深い。そして今は出産の恐怖を感じながらスクワットに励む毎日…

さとこ先生のジュリアナ東京

satomiconcon.hatenablog.jp 以前書いた記事にも登場する「さとこ先生」は年中・年長さんの時の担任の先生であった。さとこ先生は当時たぶん20代前半で、いつも笑顔で少し茶色く染めたロングのワンレンソバージュと綺麗にカールされた少なめの前髪が動く度に…

不服だった田舎のネズミ

自尊心とはいつ頃から根付くものなのかはよくわからないが、私の自尊心は5歳の時には定着していたと思う。その訳は幼稚園の年中の時のお遊戯会にある。その年のお遊戯会の演目は「田舎のネズミと町のネズミ」言わずと知れたイソップ物語の寓話である。勿論5…

はじめての妊婦

妊娠して8カ月が過ぎた。小さい頃は20歳になったらお嫁さんになって女の子を産んでという人生計画を立てていたが、それから10年経ってもその予定は訪れず、結婚をしない生活をぼんやり考え始めた頃にあれよあれよと言う間に結婚・妊娠そしてあとフタツキもす…

FLOSS OR DIE を閉鎖する

floss-navi.tokyo pcデポで講習を受けるほどインターネット弱者な私ですが、一丁前にサイトを運営していました。フロスを紹介するこちらのブログははてなブログよりも長いことやっており、私のブログライフはここから始まったと言っても過言ではなく結構思い…

はじめてのぎっくり腰

そもそも私は腰弱者なのである。側弯症という背骨の病気を手術した影響で、人よりも腰には気を使って生きていかなければいけないのだ。さらに現在妊婦という要素も加わり、弱点腰の素質はより一層強いものとなっていたのにも関わらず、わたしはそのことなど…

ただの豆だった

最近麻布十番を訪れることが多い。その訳は兼ねてから勤しんでいるピラティスのスタジオが移転し、移転先が麻布十番になったからである。そのため月に2回とか3回麻布十番を訪れるようになったのだが、だいたい昼頃にピラティスの予約を入れるので、その後麻…

丸い男

どういう訳か専門学生時代からいつも眠い。それまでは授業中に寝るということはなく真面目に勉学に励む学生であったのに、専門学生になった途端毎日眠くなって90分の授業を全部寝て過ごすこともあった。隙あれば寝る。授業中以外でもバスや電車の移動中でも…

麻布十番のエレベーターの中で

先日用事があり麻布十番のマンションを訪れた。 用事を済ませ、マンションの12階からエレベーターに乗り1階のボタンを押した。エレベーターの中には私1人だった。ぼんやりエレベーターに乗っていると7階でエレベーターが止まり、茶髪のマスク姿の女性がベビ…