子育ては拷問だと感じることがあるという話

ここ1年くらいNetflixで放送しているドラマを見ることが娯楽となり35歳の生活の30%くらいはNetflixドラマの視聴が占めているように思う。ワーキングママ、ストレンジャーシングス、今どきインド婚活事情、オレンジイズニューブラックは今配信中のものは全て見尽くした(インド婚活事情はもうすぐ見終わる)。

どれも好きでストレンジャーシングスを見ているときはエルの超能力に感化されて茨城のショッピングセンターの自動ドアの前で「ハッ」と言いながら右手を前に突き出し自動ドアを開けて自前の超能力を夫子供に披露をして喜んでいたのだけど、(新シーズンが楽しみです)そんな感じでどの作品も私の単調な日常に小さいような、大きな刺激を与えてくれるためこんなにも一生懸命作品を見るようになったのだろうと感じています。

ワーキングママは見てるだけで友達に会って愚痴を言い合った時のような爽快感を味わえて良かったです。

ざっくり内容を説明すると題名からお察しできるでしょうが、働く子持ちのお母さん方の子供や仕事、友達、夫、親、浮気や不倫、連れ子など生活のいざこざ葛藤愛と涙とセックスといった具合の元気なドラマなのだけど

「10日くらい脳死したい」「仕事から帰ったら子供がいなきゃいいのにと思うことがある」新生児のお世話が大変と泣くママに「赤ちゃんのときだけじゃないよ、歩きだしたら地獄。子供なんてずっと大変」のセリフに「そうずっと、100%大変なの!...なんで産んだの?」とぼそっと問うなど、私の周りの人が絶対言わないようなセリフを元気よく言ってくれるので「そうずっと大変なのよ、寝てると夜中にかゆいと言う理由で起こされたり夜中に顔の横で突然ゲロされたり、だけど私が具合が悪くても起き上がれと叩き起こされたり拷問かと思っちゃう...なんで産んだんの?」と、そういうこと私も言っちゃうよ!といった気になり励まされるので、育児に疲れ元気が出ないお母さん時にお父さんがこれを見たら少し気持ちが和むと思います(ややオゲレツですが)

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なんとなく、子供を産んだら大変だけど可愛いんでOKで〜す、みんなもそうでしょう?と言う感じで子育てを可愛さや尊さで丸く収めようとしているところが社会にも自分の中にもあって、可愛いのは確かで産んだことに後悔をしているという訳では決してないのだけど、拷問レベルで大変じゃない?と感じることは普通にある。子育て大変だなーというと「あっという間に大きくなるから」とか「でも可愛いからね」と言われるけど、せっかちなので「あっという間って2、3分くらいですか!?」とか性格が悪いので「可愛いさと大変さってイコールじゃないですよね?」と思ってしまう。

人類は子育てが始まって2000年以上の歴史がありドラえもんが生まれたであろう2012年はとっくに過ぎたのに、子育ての大変さは未だ根性論で乗り切れると思われ、個人の問題として添えられ変化があまりないように思う。最近やっと子育ては母親がやるべきという考えから父もやろうよみたいになったけど、それでもまだ家族で解決させようとしている点に不満がある。それと大変だから子育てのあり方を変えたいという気持ちの人が少なすぎるように思う。だってみんな可愛いから仕方ないって濁して子育ての大変さは一瞬よといって辛さをなかったことにしちゃうから...だからドラえもんの誕生日が過ぎても変化が乏しいだよ...

ハウスキーパーさんが欲しい。ハウスキーパーさんがうちに居てくれたらいいなと思う。外国籍の英語話者がいいですね。わたしは英会話の向上を望んでいるし子供も英語に関心がありそうなので英語でお世話してくれる人がいいです。

そのためには雇える経済力と人員の確保が必要なので給料が爆上がりして移民の受け入れを円滑にしてほしいです、よろしくお願いします。おまえは子育ても社会もわかっとらんと叱咤してくるのはやめてください。