家族でベトナム旅行に行ってきました(ホーチミン編)

2月末に4歳の子供を連れてベトナムホーチミンとフーコックに行ってきました。

当初はホーチミンに滞在する予定はなかったのですが、乗る予定だったホーチミンからフーコック行きの飛行機が欠航するというアクシデントがあり予定を変更してホーチミンにも1泊することになりました。

全てのエネルギーをフーコック旅行に費やしフーコックのホテルや観光地調べに尽力していた私は、航空会社の突然の知らせにショックを受けホーチミンのホテルを調べる元気も湧かず、夫に「ちょっと良さげなとこ調べてくれない?」と役目を投げ渡したのでしたが、夫がベットルームと風呂がなぜか2つある部屋をagodaで見つけてくれたので、面白そうだからここにしようとベットルームと風呂がなぜか二つある部屋を借りることにしました。

そんなわけでホーチミンに行くつもりもなかったためテンションが上がらずろくに調べもせずに現地に到着したのですが、到着してびっくり!

 

でか...

ここホテルじゃなくない?ここであってんのか...?と心配し、しばらく建物の周りをウロウロしたのですがフロントっぽいところも見つからず、警備員のおじさんに聞いても無言ででかい建物を指さされるだけでわからず、仕方なく記載された連絡先に電話をしました。その時にチェックインの時間もできれば早めたい旨も伝えることを試みました。

私の不自由な英語でやりとりをした結果、レストランで待ってろとのこと。レストラン、レストラン、と立派な建物をうろうろ探すと指定されたレストランらしき物件を発見しました。

レストランというか食堂という感じ

中に入るとベトナム人の女性店員がやぁ!みたいな感じで我々を迎え入れてくれたあとベトナム語で電話をかけ始め、私に「出て!」というかんじでスマホを渡してきました。すると先ほど電話ではなした男性と思われる人が通話の相手で「10時にそこに行ってチェックインするからそこで朝食でも食べて待っててよハハハ」とたぶんそう英語で言われ電話が切れました。その時時刻は朝の9時ごろでした。

 

思ってたのといろいろ違う...

「ハンター試験かよ...」夫がボソッと言いました。まさかチェックインをおばちゃんが営む小さな食堂で行うとは全くの予想外で、風呂とベットルーム二つの部屋にたどり着くためにはそれなりの試練を乗り越えないと獲得できないという事実に驚きました。

特にお腹も空いておらず子供が退屈そうだったので、スーツケースを食堂のおばちゃんに託してGoogleマップで検索したGO!supermarketというスーパーに行ってみることにしました。

たどり着くと室内遊び場が建物内にあり助かりました!ラッキーここで時間が潰せる!Googleマップの検索ではこの遊び場はヒットされなかったので、現場に行ってみるもんだなと思いました。

時間が早いこともあってか、ひとっこひとりおらず貸切でした。ボールプールの滑り台で遊んだり、

ごっこあそびが好きな息子はこのお買い物コーナーを気に入ってお店屋さんごっこをしていました。あまり日本では見かけない見た目のフルーツのおもちゃがゴロゴロ置いてありました。このおとなりには動物病院コーナーがあり、白衣や診察道具なども揃っており、なかなか本格的です。再入場もできて一日券がたしか一人600円くらいでした。安い。しかも保護者の同伴は一人は無料でした。600円で親子で一日楽しめる...通いたい...!

ちなみにホーチミンにはインドアプレイグラウンドがあちこちあっておばさんの私がみても行きたい!と思うような楽しそうな場所が多くありました。(そして日本の室内遊び場よりもお安いところが多かった)30°C超える日も多い場所なので、涼しいところで快適に遊べる場所が多いのは子持ちにはありがたいです。

そんなことであっという間に10時になって、我々はハンター試験会場であるレストランに戻りました。

一応ここがフロントの様子

レストランに戻ると先ほど電話で話した男性と思われる人が待っており、パーテーションで区切られた受付でチェックインし、その後じゃ、部屋に行きましょうかと部屋に案内されました。

もう最初っからお気づきの方もいるかと思うのですが、我々がハンター試験を潜り抜けやってきた場所はホテルではなくホーチミンの富裕層向けマンションでした。部屋はagodaを通して貸し出していた物件だったらしく、そりゃ探してもフロントが見つからないわけだわよねと納得でした。

ちなみに朝食付きで一泊8000円くらいなので、べつに富裕層ではない我が家も一時的に富裕層マンションに住むことができました。部屋には大きなソファーやキッチン、そして風呂とベットルームが2つついていました。(残念ながら部屋の写真を撮るのを忘れ写真がありません)

 

おそらく駐在妻達がエントランスに集まって談笑している様子

その後はマンションのプールで遊んで、昼寝をし、子供が昼寝をしている間に私はホーチミンの歯医者にひとりで出かけました(海外で歯科医院を受診するのが趣味なので)

ホーチミンの歯医者に関する記事はよかったらこちらをご覧ください↓

https://hyenasclubs.org/?p=28304

韓国人の子供達も遊んでいました

カニが可愛い子供用プール付き

昼寝から目覚めた夫と子供はクレセントモールという近くのショッピングモールで遊んでいるということで歯医者の後にそこで合流しタピオカドリンクを飲みました。あとクレセントモール内の中華料理をテイクアウトして3人で夕食を食べました。上海焼きそばが香ばしくて美味しかった...

周辺の開発が盛んな様子でカーズに出てくるようなトラックがたくさん走っていました

その日の夜は夫と寝たいという子供の意見を大尊重し、よっしゃー!!!と私はひとり別室のキングベットの部屋で眠りました。いつもは子供とわたしが同じベットで寝ているのですが、だいたい蹴られるか壁の方に追いやられて小さくなって寝るので、大きなベットで優雅に寝返りができるのは最高でした...

 

翌朝。基本早起きの私は5時前に起床して本を読んだりして過ごしていたのですが、ふとカーテンを開けて外を見てみると、暗闇にぽつりと灯りのともす部屋のベランダで、思い思いに過ごす隣人達の姿が見えました。朝だけどまだ真っ暗で、朝なのに夜みたいな静かな時間を起きてる人だけが自由に過ごしている様子に「なんかいい...」と思いました。

日の出は6時15分くらいでした

「なんかいいな」と思った延長でこの街のことを少し調べてみたところ、今回宿泊したマンションのエリアはホーチミン7区というエリアで、台湾系企業のフーミーフン社と共同で都市開発をした場所のようです。道路の幅も広くて信号も多く「ホーチミンにしては人も少なく整備された通りだな」というのが第一印象でした。ベトナム人富裕層をはじめ日本人、韓国人、台湾人などのアジア系外国人が多く居住し、特に韓国人が多く住んでいることからコリアンタウンとも呼ばれているそうです。

そんな事情を知ってなるほどー!と思ったのが、この宿泊したマンションが台湾の団地みたいだなと感じていたのですが、フーミーフン社によるところが大きいのかななんて思ったのですが、そのあたりは調べてもよくわかりませんでした。

それとここ数年「○○にいったら日本人はあまりいなくて、韓国人ばっかりでした」みたいな話をよく聞く気がして、今回も韓国人多いなーと思っていたらまぁそういうエリアだったということがわかったのだけど、それにしてもどこ行っても韓国人が多いのは一体どういうことなんだと気になって調べてみました。するとその理由の一つに「韓国は狭くてみんな飽きちゃうから海外に行って遊びに出かけたいらしい」ということがあるそうで、なるほどーとまたひとりで感心しました。

私は海外旅行が好きで定期的に何ヵ国か旅行しているのだけど、最近思うのは「日本は見どころが全国各地にあって、泳ぐこともスキーをすることも温泉に入ることもできて、その土地に行くとその土地ならではの美味しい食べ物があって、バリエーションのある豊かな国だよね」というのを海外旅行に行くことでさらに実感し、いい国に産まれたな...とベトナムの異国の地で愛国心を抱きました。

そんなことを考えたり、いろいろ体験したホーチミン旅行でした。今回2度目のホーチミン旅行でしたが、前回行った時とはまるで別の時間の使い方と過ごし方をして新鮮な旅となりました。前回のホーチミン旅を思い返したところホテルのスリッパがビーサンだった、レストランのお通しがひまわりの種だったことくらいしか印象に残っていないので、今回はホーチミンのコリアンタウンで一日過ごして「韓国人が旅行をするのは国が狭くて飽きちゃうから、日本は見どころいっぱいあるね!イイね!」みたいな日本の良いことに気がつけてよかったです。

2日目はフーコックに行ったのでまた思い出を綴りたいと思います。



家族でベトナム旅行に行ってきました!プロローグ

私の人生の楽しみの一つに海外旅行が挙げられるのだが、幸い夫も旅行好きなため定期的に海外旅行を婚前からしていたのだが、子供が産まれてからもその熱は冷めることはなく去年から子連れ海外旅が始まり今年も無事に海外旅行を達成することができた。去年はマニラ、今年は2月末にベトナムホーチミンフーコック島に行ってきました。フーコックはホーチミンから飛行機で1時間程度のところにある島国だ。実はホーチミンフーコック島も7年ほど前に一度夫と行ったことがあるので今回は2度目の滞在である。

 

幼児を持って痛感するのは、子連れとは何事も行動するにあたり制約が色々とつきまとうということである。旅行はそれがめちゃくちゃ顕著に現れる行事なのだが、幼児との旅行で懸念する事項をまとめると「楽しめるか、我慢できるか、病気にならないか」の3点をクリアする必要があると思う。

まずは「旅行先で楽しめるか?」自分よりも子供が楽しめる行き先かというシュミレーションをグーグルマップを睨みつけながらよく考えることが必要である。夫と二人で旅行をしていた頃は、都市部の街歩きが好きであてもなくフラフラ歩いていたのだが、そんな旅は子連れでは絶対にできない。おんぶを強いられ親も疲れてすぐに帰ることが目に浮かぶ。仏像など歴史的建造物も見てはくれないだろう。ショッピングモールはあるか?どでかいプレイグランドはあるか?海はあるのか?プールはあるか?動物園や水族館は?このあたりの情報を隈なくチェックし旅行先を決めることが子連れ旅行者には多いと予測される。またそれらが円滑に実行できるよう、気温は?気候は?乾季か?時差は?行き先に食べられるものがあるか?(好き嫌いのある子はここかなり重要)などのチェックも欠かせない。

「我慢できるか?」これは主に移動によるところが多いのだが、特に飛行機という狭い空間で泣き叫ばないだろうかというのは親の懸念事項の多くを占めるほどである。我が家は実家の帰省で飛行機を使っていたため0歳から飛行機デビューをしており、その結果この子どもは1時間の飛行機移動は余裕なんだなということがわかっていた。そして去年3歳で我が子は海外デビューを果たしたのであるが、その時もまずフライト時間は4時間以内で場所を検討した。その結果4時間はギリギリいけました。そして今回6時間半程度のフライト!行きは深夜便を選んだため寝ており、帰りは日中だったのだけど4時間経過くらいで「もういい?降りる」みたいなテンションになってしまいややヒヤヒヤしていたのですが、グチグチ言いながらも最後まで我慢して乗っていました。幸いうちの子供は電車やバスや車に乗ることは全く苦じゃないらしく、タブレットなどなくてもずっと黙って乗っていることができるありがたい幼児なので、飛行機以外の道中は大人と同じように静かに移動できました。このあたりに子供の旅の適正があるのではと思う。うちの子が乗り物に乗っているのが苦手な子どもだったらもうちょっと旅の時期はずらしていたと思います。(ちなみに子は4歳です)

「病気にならないか?」子供はなにかとすぐ病気になるので病気になる前提で海外保険の加入や受診できそうな病院の確認、解熱剤や塗り薬など常備薬や体温計などを必ず準備して行くことをおすすめする。ちなみに我が子は去年のマニラ旅行では2日目に発熱して翌日にけっこう目やにが出ていたためマニラの病院でオンライン診察してもらい目薬を処方してもらった。そして今回のベトナムでも疲労からか2日目に微熱が出てて、その夜には元気になってホッとしたが、帰国の前日に湿疹が出て痒がり帰国後にかかりつけの病院を受診することになった。寒い日本の2月からいきなり南国に行くだけでも子供の体にはけっこうなストレスをかけてしまっていると思うので、健康面を考えると幼児との旅行は国内旅行で留めておくべきかもしれないな...と2回の海外旅行を通して感じたことでもあります...

なので子連れでの海外旅行を検討している人は、自分の子供が乗り物に乗ってられそうかとか日頃の体調などを考慮して場所を選ぶとみんな楽しく良い旅を送れると思います。

子供の体調不良は多少あったものの、今回のベトナム旅行はなかなか満足の行く旅になったと思うので、後日また少しずつ思い出を綴って行こうかと思います。ばいばい〜

 

 

 

今年の振り返りと来年の抱負

satomiconcon.hatenablog.jp

 

satomiconcon.hatenablog.jp

 

satomiconcon.hatenablog.

 satomiconcon.hatenablog.jp

 

ご覧の通り私は年末に今年の振り返りと来年の抱負をブログに書いてゲン担ぎをする壮年女性(5年目)なのだが、ゲン担ぎのほか忘年会という気持ちで書いている面もあって、この人は今年あった出来事を語らう友人知人もいなくて書いてんのか..話し聞こうか?という寛大な心を持つあなたに読んでもらえたら本望、どうもありがとう、来年もよろしくねという感じでやっています(5年も)。とはいっても要件だけで勘弁という方向けに、今年の振り返りと来年の目標をまずは箇条書きで書きましょう。

 

振り返り

・家族でマニラにいった

・職場で嫌われつつも仕事は頑張った

・記事を書きました!

・筋トレ継続中

 

来年の目標

・英語学習の復活(グループレッスンやろうと思っている)

・筋トレの継続(筋肉率27%を切らない)

・決算書が読めるようになりたい

 

こんな感じです。よかったら中身もどうぞ

 

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■マニラに行った

海外旅行が趣味なのにコロナと子供の出産で数年行けなかったのだが、今年の3月にマニラに行ってきました。天候とかフライト時間とか行った先で子供が楽しめるかなどを検討した結果マニラがいいんじゃない?と思っていったのだが、けっこういろんな人からなんでマニラ?と言われて驚かれました。実際行ってみてどうだったかというと、思っていたよりも都会的だったなという印象。まぁ首都なんだしそうだろうという感じなのだが、怖い思いすることもなくひたすらショッピングモールを巡ってインドアプレイランドとかで遊んでました。grabがすごく便利で移動は全部grabタクシーを使って、嫌な思いもせず快適に利用できました。気さくな運転手も多く、話しかけられ交流も少しありました。なんでマニラに来たの?パラワンとかセブ行けよとそこでも言われました。あと唯一自分だけのために時間を使って街にあるマッサージの施術所を受けたのだけど、タイとかインドネシアなどでも受けたことがあるのだけど今回マニラでやってくれた人が一番上手で気持ちよかったです。歯医者も予約してたのだけど子供が熱を出してしまったので泣く泣くキャンセルしました。来年はベトナムに行く予定です!!

 

■仕事も頑張った

仕事の諸々のことがようやっと一通りのことを理解できたというか、できてはいないのだけど、この時はこういう風な立ち振る舞いが正解なのだろうということがわかってきたように思う。それは仕事の動作だけではなく、人間関係もそうでこの人は今機嫌が悪そうだからこのことは今触れないで後にしようとか、なんかそういう感じのことがわかった。前の職場は少ない人数だったし、もう一人の正社員の方が人間的に成熟した方だったので、機嫌で仕事のやり方が変わることもなく困ったことはそのまま伝えて解決して仕事をこなしていけば良かったのだが、今の職場ではそれは通用せず困惑することがある(だから嫌われているのだと思うのだけど)。仕事の内容自体は好きなので、黙々と気持ちよく仕事をこなせるように早くなりたい。

 

■記事を書いた

これに関しては前回のブログ読んでちょ

satomiconcon.hatenablog.jp

楽しく寄稿できて良かったです!今年は書く楽しさを思い出したというか、来年はもうちょっと積極的にブログも更新していきたいです。

 

■筋トレ継続中

パーソナルトレーニングを月に2回程度受けていて、体感的にはすごく楽になり肩こりなどもなくなったし、見た目も過去1スリムになったのではと自分では思っているのだけど、筋肉量が増えない。私は老後のために筋肉貯金をするというのが目標で30年後に向けて頑張っているのだが、目標が遠すぎていまいち身が入らず、自宅ではほぼ筋トレをしていない。高いお金払っているのにそれは勿体ないでしょうと気持ちを改め、先日コーチと一緒に目標を立てた。筋肉量をジムでは毎回測定していて今のペースだと(ジムのみでの筋トレ月2程度)26.5〜27%ということなのでとりあえず27%を切らないということを来年課すことを決めた。それからというもの家事の合間にスクワット、子供が滑り台をしている間にスクワット、子供が馬乗りになった状態で腕立て伏せなど、合間合間で筋トレに励むようになった。何事も意識ですね。頑張ります。

 

◎来年の目標

◾︎英語学習の再開

語学というのは勉強しても終わりがなくきりがないので、英語を上達させたいと思いつつも筋トレも始めてお金もかかるし2年続けていたオンライン英会話をやめたのだけど、それから一年半くらい経ち時々英語のPodcastを聞いたり洋画を見るときに言い回しを気にしたり、そんな程度で英語に触れていたら、まぁぁぁ話せなくなった!でもよく考えたら、仕事をやめてコロナ禍に突入し赤子と過ごしていたら日本語での会話すら言葉が出てこなくてどうやって会話していいのかわからなくなってしまった経験があったので、英語なんてあまり馴染みのない言語話さなくなったらまぁそうなるよねという感じ。

今年は英語を使ってコミニュケーションをとるという機会が日本にいながらも5回くらいあって、一回は家族で大塚のホテルに宿泊したとき「すきやき」とでかでかと書かれたトレーナーを着た欧米系の女性とエレベーターで一緒になり「良いトレーナですね、すきやきはお好きですか」などとお話しをし、またある時は電車に乗車中となりのご婦人に英語で話かけられ道を聞かれ、あと職場に日本語の得意ではない英語話者の子供がやってきて話たり、レジでのカード決済がうまくいかず困っていたヒジャブを纏った女性をアテンドしたなど多分自分の人生で一番英語を使って話すべきタイミングが訪れた1年だったように思う。

これってたまたまなのだろうか。いやたぶん訪日外国人が増えてるのだろうなと思って調べてみたらやぱっり増えており、コロナ前の2019年よりも増加傾向であることがわかった。それで私が思ったのは、特に今回レジの会計ができなくて困っていた女性を見て思ったのだけど、困っている人に寄り添えるだけの英会話はマナーとして身につけておきたいなということだった。今回は一応今のレベルでもお手伝いができて感謝の言葉もいただいたのだけど、この出来事を通してやっぱりもう少しスムーズに会話できるようになりたいなという気持ちにさせられました。そして私が一番意欲的になれる勉強法がオンラインレッスンだったなと思うので、camblyをもう一回復活させようかなと意気込んでいる。今は以前はなかったグループレッスンというコースがあって週1回30分、月額2400円程度で受けられるのでこれでまた会話をする機会を増やそうかなと思っている。少子化が進む日本はこれからますます人手不足になり国外の方に助けてもらう機会が増えるだろうと予測される訳なので、その人達が困っている時は手を差し伸ばせるような状態にするということを今後の私の社会貢献のテーマにしようと決めた。もういい大人なので社会貢献して年の数ほど社会貢献できるような老人になりたいと思っている。

 

 

 

■筋トレの継続

頑張るぞー!!!

 

 

■決算書が読めるようになりたい

私の趣味の一つに個別株式投資が挙げられるのだけど、かれこれ7年くらい投資をしているのだが決算書が読めないまま投資を続けている。来年からは投資枠が増えるので今まで+15-20%くらいの損益になったら売却していたのを、+10%くらいで売却し売ったり買ったりをもっとアクティブにやっていきたいなどと考えている。そしてそろそろ決算書が読めるようになってもっとロジカルに判断できるようにならなければ、と思っている。色々勉強しないといけませんネ。

 

来年もびっくり大忙しな(予定の)こんこんですが、頑張っていきたいとおもいます。あと来年はちゃんと忘年会がしたいですね....!

 

読んでくださった方のご健康とご多幸をお祈りしています!!!!!

 

 

記事を寄稿しました

はたらく気分を転換させる深呼吸マガジンりっすんにて記事を寄稿しました。

www.e-aidem.com

子育てをしながらパートで歯科衛生士をする私がどのように復職し仕事や家庭の諸々を行なっているかということを書いたのだが、私は人の仕事と生活の話を聞いたり読んだりするのが好きで、いつか自分も生活と仕事の話を書いて文学フリマとかに出したいな...という妄想を抱いていたので、書きたいものドンピシャの依頼をいただき、とてもありがたく嬉しく思いました。

企業に記事を納品して報酬をいただくということをするのはほぼ初めてのことで、一番心配していたのは「納期にちゃんと間に合わうのか?」ということだったのだが、今回やってみてそれは全然問題ありませんでした。というのも「構成案」というものは素晴らしくて、私は構成案というものを用いて文章を制作したのが初めてだったのだけど、構成案を持ちいるとキーワードとなる文字や文を辿ってパズルのように組み立てていけば立派な文章になるので2週間くらいの期限のところ3日くらいで完成した。非常にやりやすかった。しかしこの素晴らしき構成案はほぼ編集の方のお力で「構成案を提出してくださいね〜」と連絡いただいたが、構成案をしらない私が作った構成案というのはしょぼく、その後編集者さんがきちっとしたものに書き直してくれ、編集者さんの立派な構成案を見た時は「これが構成案か!!」と感動したと同時に恥ずかしくなりました。例えるならば車を作ってくださいという指示に牛乳パックで作った車を提出した後に「こちらで少し訂正させていただきました」と言ってテスラが返ってきた、それくらいの驚きと失態をしでかしました。「記事書くには構成案しっかりと」私はこれを過去の自分に伝えたい。

あと思ったのはインタビューも非常に大事で、構成案を書く前の段階でどんなことを書くかという擦り合わせを編集者2名と私の3人で行ったのだけど、この時のメンバー全員子育て中同世代ママだったこともあって、こういうこと大変だよねとお茶して愚痴るみたいな和やかな雰囲気でインタビューが終了。その後構成案を書くという流れだったのだが、構成案を私が作った際に触れなかった内容を「あの時話したあの内容が良かったので書きませんか?」など提案してくださって、あの時のあの時間は擦り合わて方向性を固めるためだけではなかったのか!!!と衝撃を受けました。相手をリラックスさせてベラベラ話させ、多くの話題を引き出し話の選別をする。この時点から編集が始まっていたのか...と伏線を回収されたようなはっとした気持ちになりました。すごすぎる...編集者はコミニュケーション能力も高い人が多いのだろうと思いました。

初めての寄稿依頼、引き受けたけどどうしようかと不安に思うこともありましたが、なんのストレスもなくさらーっとそよかぜのように仕事が運び納品まで至りました(私以外の人は苦労していたかもだが)。歯科の仕事ではあらゆることに滞りを感じているので、こんなそよかぜにふかれるように気分良く仕事をしていいのだろうかと気分がいいのに不安になるという変な心境になりました。やりとりをして下さった編集者の方々が優秀だったのだと思います。

それと今回の依頼が文字数だいたい3000〜4000字程度とのお話しだったのも良かったのだと思う。私のブログの文字数だいたい3000字かそれ以上のことが多いので「あ、いつもの感じで書けば3000字やね」となんとなくこんな感じで書けばいいのかなという手応えがあったので、前向きになれました。誰にも頼まれていないのにやけに文字数の多いブログを書いていて良かったです。

今回完成した記事、我ながら良い記事ができたと思っているので良かったら読んでみてください。関わってくださった皆様に感謝です。

 

来年以降は「株式投資と壮年女性と生活」をテーマにした記事を作成できたらいいなと思っています。お仕事お待ちしております...!

 

蔡國強展に行った話

もう3ヶ月くらい経ってしまったのだが、かなり久しぶりに美術館に行った。以前は家から美術館までのアクセスもよくそこそこ行っていたのだが地方に引っ越した後は足が遠のきはたまた子供が生まれてからは美術館という場所は無縁の存在に。しかし今回たまたま夫と私の平日休みが重なり子供も保育園に預かってもらえることができたので、普段出かけないようなところに行きたいと思い夫を誘って国立新美術館で行われていた蔡國強展に行ったのだった。

ところで美術鑑賞の中で私は現代美術を見るのが一番好きだと思っているのだけど、それを意識したのは六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーで行われていた小谷元彦さんの幽体の知覚展(2010 10月〜2011 2月末)を見た時のこと。姉に誘われ当時23歳のギャルこんこんはなんだかよくわからずについて行ったのだけど、その時に見た赤いシャボン玉が弾けて真っ白なキャンバスに飛び散っていく映像をすごく綺麗だと思って眺めいていたら、その赤いシャボン玉の色素はご自身の血液と知った時に背筋が凍る思いと共に現代アートって面白い!と若きこんこんは魅了されたのでした。

小谷は、恐怖、痛み、不安、皮膚感覚などの抽象的な身体感覚や精神状態を作品として具体化し、私たちが普段忘れているもの、あるいは見ないようにしてきたものを目の前に突きつけます。毛髪でできたドレスや拘束具を着けた動物、異形の少女、やせ衰えた武者の騎馬像、激しい滝の水流など、一つの解釈に帰着しない多層的なイメージは、美と醜、生と死、聖と俗の境界線上にあり、見る者の潜在意識や神経を刺激しつつ、妖しい魅力を放ちます。

https://www.mori.co.jp/company/press/release/2010/11/20101126113000002074.html

 

その頃は作品の内容をよく考えることもなくただ視覚から入った情報を感じてなんかすごいぞ〜!とドキドキして眺めていたのだけど、今あの時の作品がどういうものだったのかということを思い返してみると、作家さんの狙い通り(?)の感想を抱いたというかあのインパクトを10年以上覚えていて、尚且つそこから現代アートに興味を持って自ら足を運ぶようになったのだから私にとって運命的な作品だったなぁと振り返っています。

しかしそこそこ行っていたはずの現代美術鑑賞なのですが、その時のことを

 

覚えておらず

覚えておらず

全く覚えておらず.....

 

という感じでほぼ記憶に残っておらず行った時は楽しかったり感動したのでしょうが内容は全く覚えていません....私は一体何をしに行っていたのでしょう...

しかし作品鑑賞だけではなく、美術館の非日常的で凛とした空気感を体感したいという理由もあり、今回数年ぶりに美術館に行きました。

好きな美術館の一つである国立新美術館の展示の内容を調べてみたところ、イヴ・サンローランがバックアップする火薬を使ったアートの展示があるとのこと。イヴ・サンローランが支持しているならなんか綺麗そうだなという漠然とした理由で蔡國強展を見に行くことを決めたのだった。

乃木坂駅から夫と歩き、国立新美術館に到着。平日ということもあってか並ばずに入場することができた。

会場内に入ってまず目についたのは館内のちょうど真ん中くらいにクリスマスの電飾のように輝くオブジェの存在だった。

 

UFOや踊る宇宙人、アインシュタインなどが宙に吊るされキラキラと時々カラフルに、時には真っ赤に輝きながら中央で回転していた。これだけ見ていていもなんかワクワクしてくる存在だった。

これらが何かというと2019年に「未知との遭遇ーメキシコのための宇宙プロジェクト」

と題した大規模な花火を行った際に、蔡さんがメキシコの伝統的な技術を用いて巨大な花火塔によって表現した作品だそうで、今回その花火塔にLEDを巻き付けて大規模なインスタレーションを作成したとのこと。蔡さんは宇宙や目に見えない世界への関心が高いそうで、そうした存在が作品にもかなり影響を与えている様子が鑑賞できた。

この宇宙人達をぐるりと囲むように、蔡さんのこれまでの半世紀近くに渡る作品が壁に沿って展示されていた。反時計まわりにぐるりと進むとこれまでの蔡さんの軌跡が辿れるようになっていた。

蔡さんは日本で暮らしていたことがあるらしく、福島県いわき市では活動を通していわきの方々と親密になったようで、アメリカに渡米後もいわきの人々を自宅に招くなどし、現在もいわきの方々と交流があるそうです。東日本大震災があった時も蔡さんは自身の作品を売却していわき復興のために寄付をしたそうだが、いわきの人々は未来の人のためになるようなことがしたいと桜を植えるプロジェクトを有志で行い始め、蔡さんの寄付金も全て桜を植えるプロジェクトに回したそう。

そして2023年6月26日、蔡さんはいわき市天花火《満天の桜が咲く日》と題してピンク色の花火をいわきの海岸で披露。この花火には東日本大震災で亡くなった方々への鎮魂の思いも込められていたそうです。

 


www.youtube.com

 

私は蔡國強さんのことを何も知らずに作品を見に行ったのだけど、作品や内容を見ているだけで人当たりの良い心の優しい人物であることが伝わり、そのことがまた作品への興味が沸いた。どこかで作品と作り手は別々だからというようなことを耳にしたこともあったけれど、私は漫画でも音楽でも作品が気に入ると作者のことをウィキペディアで調べてそうですかそうですかと、この素晴らしい作品を作った人がどんな生い立ちか、どんなことに感心があるかなどを知って作品に思いを馳せたいタイプなので、蔡さんの作品が素晴らしいのは勿論なのだが、展示の仕方も魅力を引き出す物凄く良い形だったのではないかと素人ながらに感じたのだった。

最後に、私の心に響いたマイベスト蔡國強を載せて終えたいと思う。

これは「闇に帰る」という作品で、蔡氏がチベットに行った際に持ち帰ったチベット顔料を火薬と混ぜ合わせ、それを色鮮やかな曼荼羅を鏡の上に描いた後に爆破したもの。「手間のかかる作業をじっくりと時間をかけて点火すると、一瞬にして輝かしい世界と花火からの華々しい浮雲が暗い宇宙へと戻っていきました」と作品脇に案内と制作風景の映像が展示されていたのだが、この作品を見た時私は「人生....」と思い一瞬さみしいような気分になった。

人生も鮮やかな曼荼羅を描こうと一生懸命時間を費やすけれど、死を迎えた時に人生の曼荼羅は吹き飛びこの作品のように真っ暗な宇宙に紛れそうして闇に帰るのデショウ...(※私の解釈です)と私は絵の前で悟りを開いてしまい、私の人生の終着点を写真に収めて後を去りました。

鑑賞後、館内では別行動をしていた夫に「あの絵見た?チベットの顔料で描いた曼荼羅を爆破した絵」と聞いたところ「見た見た!あんなにいろんな色を使って作った曼荼羅だからもっと色が飛び散ると思ったら作品は真っ暗で、あ、真っ暗なんだなって思った」とニコニコ話していたのがまた良かった。

我々は生きるために今一生懸命働き、子供を育て、将来のために利率の良い保険で資産運用や株式投資をし、英会話を学び、元気に生きていくために筋トレをし、これ以上シワにならないようパックをしてみたりと色々頑張って曼荼羅を描いておりますが、死んだときは真っ暗闇に帰るのです。頑張って生きようと適当に生きようとみんな行き着く先は暗闇。暗闇なのです。そう思うと見た直後はさみしい気持ちにもなった「闇に帰る」が、救われるような気持ちもあることを感じたのだ。頑張っても暗闇、適当でも暗闇、どう生きても一緒だなというのは富や名誉を求めたり徳を積んで天国に行くことが良しとされる人生に、救いのような作品だなと感じたのだ。

だからといって筋トレもパックもこれまで通り続けるし、できるだけ善行して生きていこうとは思うのだけどなんか頑張ることに疲れたり、子供が不良になったり、自分が病気になったり思いもしない不運に見舞われうまくいかないと感じた時は「どうせ闇に帰るし」とわたしの死後は暗闇であることを思い出して生きていきたいと思ったのでした。そして夫とも色鮮やかに広がるかと思った曼荼羅がなんか真っ暗になって終わったねと笑いあって終えるのもまた良しだど思えたのでした。

数年ぶりに行った美術館で蔡國強展を見れてとても良かった。だいたい美術館で何を見たか忘れてしまう私ですが、蔡國強展は絶対に忘れない自身がありますし人生のお守りのようなものを持つことができて心底嬉しいです。辛いことがあったときは闇に帰るのことを思い出して這いつくばって生きていこうと思います。来年も美術館に行きたいな...

 

 

子育ては拷問だと感じることがあるという話

ここ1年くらいNetflixで放送しているドラマを見ることが娯楽となり35歳の生活の30%くらいはNetflixドラマの視聴が占めているように思う。ワーキングママ、ストレンジャーシングス、今どきインド婚活事情、オレンジイズニューブラックは今配信中のものは全て見尽くした(インド婚活事情はもうすぐ見終わる)。

どれも好きでストレンジャーシングスを見ているときはエルの超能力に感化されて茨城のショッピングセンターの自動ドアの前で「ハッ」と言いながら右手を前に突き出し自動ドアを開けて自前の超能力を夫子供に披露をして喜んでいたのだけど、(新シーズンが楽しみです)そんな感じでどの作品も私の単調な日常に小さいような、大きな刺激を与えてくれるためこんなにも一生懸命作品を見るようになったのだろうと感じています。

ワーキングママは見てるだけで友達に会って愚痴を言い合った時のような爽快感を味わえて良かったです。

ざっくり内容を説明すると題名からお察しできるでしょうが、働く子持ちのお母さん方の子供や仕事、友達、夫、親、浮気や不倫、連れ子など生活のいざこざ葛藤愛と涙とセックスといった具合の元気なドラマなのだけど

「10日くらい脳死したい」「仕事から帰ったら子供がいなきゃいいのにと思うことがある」新生児のお世話が大変と泣くママに「赤ちゃんのときだけじゃないよ、歩きだしたら地獄。子供なんてずっと大変」のセリフに「そうずっと、100%大変なの!...なんで産んだの?」とぼそっと問うなど、私の周りの人が絶対言わないようなセリフを元気よく言ってくれるので「そうずっと大変なのよ、寝てると夜中にかゆいと言う理由で起こされたり夜中に顔の横で突然ゲロされたり、だけど私が具合が悪くても起き上がれと叩き起こされたり拷問かと思っちゃう...なんで産んだんの?」と、そういうこと私も言っちゃうよ!といった気になり励まされるので、育児に疲れ元気が出ないお母さん時にお父さんがこれを見たら少し気持ちが和むと思います(ややオゲレツですが)

www.netflix.com

 

なんとなく、子供を産んだら大変だけど可愛いんでOKで〜す、みんなもそうでしょう?と言う感じで子育てを可愛さや尊さで丸く収めようとしているところが社会にも自分の中にもあって、可愛いのは確かで産んだことに後悔をしているという訳では決してないのだけど、拷問レベルで大変じゃない?と感じることは普通にある。子育て大変だなーというと「あっという間に大きくなるから」とか「でも可愛いからね」と言われるけど、せっかちなので「あっという間って2、3分くらいですか!?」とか性格が悪いので「可愛いさと大変さってイコールじゃないですよね?」と思ってしまう。

人類は子育てが始まって2000年以上の歴史がありドラえもんが生まれたであろう2012年はとっくに過ぎたのに、子育ての大変さは未だ根性論で乗り切れると思われ、個人の問題として添えられ変化があまりないように思う。最近やっと子育ては母親がやるべきという考えから父もやろうよみたいになったけど、それでもまだ家族で解決させようとしている点に不満がある。それと大変だから子育てのあり方を変えたいという気持ちの人が少なすぎるように思う。だってみんな可愛いから仕方ないって濁して子育ての大変さは一瞬よといって辛さをなかったことにしちゃうから...だからドラえもんの誕生日が過ぎても変化が乏しいだよ...

ハウスキーパーさんが欲しい。ハウスキーパーさんがうちに居てくれたらいいなと思う。外国籍の英語話者がいいですね。わたしは英会話の向上を望んでいるし子供も英語に関心がありそうなので英語でお世話してくれる人がいいです。

そのためには雇える経済力と人員の確保が必要なので給料が爆上がりして移民の受け入れを円滑にしてほしいです、よろしくお願いします。おまえは子育ても社会もわかっとらんと叱咤してくるのはやめてください。

 

 

母として初めて行く海外旅行

先月フィリピンのマニラに旅行に行った。本当はまたベトナムやタイに行きたいと考えていたのだが、果たして子供が飛行機7〜8時間耐えられるのか?と心配に思い4時間くらいで行けるところに焦点を絞った結果、台湾かフィリピンか韓国あたりがいいのではないかという話に。しかし韓国も台湾も食べ歩くことで楽しさが増す場所というイメージもあり、まだ食べられるバリエーションの少ない息子と行っても楽しめるのかという問題と、旅行の日程では台湾は雨季という事情から「今回はマニラ」という選択となった。(ちなみにセブも飛行機一本で行けて良い場所なのでマニラよりセブが良かったが、その頃昨年セブを襲った台風の影響で日本からの直通便がなく諦めた)

子連れマニラはどうだったかというと、結論からいうと子供も楽しめる場所ではあると思うけど大人は楽しんだかというと楽しかったといえば楽しかったですよ?..という感じであった。世界遺産のサン・アグスティン教会やマニラ大聖堂などの観光もしたかったのだが、秒で「帰る」と3歳児は絶対言うなと思うと観光関係は除外し、ひたすらマニラに点在するばかデカいショッピングモールを渡り歩いていた。何故ならば子はショッピングモールでエレベーターに乗るのが好きだから....夫と2人で旅行をしていた時は細い路地や現地の人で賑わうマーケットや食事処などに積極的に足を運んでいたのだけど、治安や腹を壊すリスクを考え今回は移動はタクシー、食事はホテルかその周辺のNYスタイルというピザ屋、ローソンの弁当(フィリピンバージョン)を食べていた。努力の甲斐ありおかげで腹は壊していないし子供にマニラで何が楽しかったかと聞くと「エレベーターが楽しかった」とにこにこ答えてくれるという結果となった。

今までの私の旅行スタイルは、特に何も下調べもせずに行きたいところは現地で調べたり、現地を適当に歩いて面白そうなところを探したりしていたのだけど、今回は小さな子供を連れての旅行&コロナ後の旅行ということもありめちゃくちゃ調べた。地球の歩き方はもちろん、ブログやポッドキャストで最近マニラに行った人の旅行記を読み聞き漁った。その中でこのポッドキャストがめちゃくちゃ情報収集になりありがたかった。話も面白かった↓

ヤイヤイラジオ:Apple Podcast内の第110回 【復活!ぶらり海外旅①マニラ空港編】

 

まず「クレジットカードのセキュリティーが強化されているのでこの日に海外で使用されても怪しい者の仕業じゃないです!」というのを一報クレジットカード会社に入れる必要性があることを聞けたのはとても助かった。わたしもラジオで聞いた通りクレジットカード会社に連絡をしたのだけど、カード会社に確認したところ電話以外のやり方でセキュリティーを緩める方法がないそうなので、海外に行くときは皆クレジットカード会社に一報入れることをオススメする。その一手間で気がついたことがあるんだけど、オペレーターがクソな会社とオペレーターに繋がるまでに果てしない時間を要するクレジット会社はさっさと退会手続きをとって縁を切るべしだなと悟り、わざわざ旅行のためにカードを新規で持ったけど速攻で退会した、のです。ライフカード御中(怒)

海外保険に手厚いことが魅力的でミライノカードというカードに入会したのだけど、ミライノカードの運営をライフカードがやっており、上記のように海外に行くので海外でカードが問題なく使えるように対応して欲しい旨を伝えようとしたのだが、電話はなかなか繋がらないし出たら対応は悪いし話が噛み合わないしで(結局違う部署の人に繋げてもらいその後は穏便に解決した)腹がめちゃくちゃたって電話を切り唸った。その後もカード明細を見るためにアプリに登録する必要があったのだけど何度かやってもアプリが起動せず、ライフカードにメールを送って困ってる旨を連絡したところメールは2日経っても帰ってこず...こんなんで海外で事故や病気にあって連絡を取る必要があったら怒りで顔が変形してしまうだろうと思ったので、もうライフカードとは私の人生と関わりを断つべきだと判断し全く使っていなかったけど解約手続きをとった。

私の時間と個人情報を託してしまったこと本当に後悔し最悪な気持ちになった一連の出来事でした。

なので海外保険が目当てで入ったクレジットカードだったので(クレジットカードの海外保険の対象は本人であることが多いのだがミライノカードは家族も保険対象だった)気がかりの1番ある子供は損保ジャパンの海外保険にきちんと入り、夫と私はクレジットカードに付帯している海外保険を利用することし、新規でカードを持つ選択肢は結局取らなかった。ちなみに私は三井住友のクレジットカードを使用しているのだけど窓口の対応がとても親切ですぐに対応できない時は向こうから指定された時間帯に電話をかけなおしてくれるので信用をしている。たぶんちゃんと年会費などしっかり払った良いカードだと専用窓口とかあってこのような庶民が抱える辛い目にも遭わずに済むと思うのだけど...(でもミライノカードは年会費取ってるんだけどねプンスカ)

しかもしかもマニラで子供が体調を崩し本当に海外保険のお世話になってしまい、その時に保険の契約証番号などが必要で、損保ジャパンさんは旅行に行く前に「契約書番号、ちゃんと手元にすぐ出せるように準備して行ってきてちょうだいね」的なメールを送ってくれてたからすぐに番号を答えられる準備ができてたんだけど、クレジットカードの保険を利用する場合契約書番号とかわかんなくない?って感じでやっぱり保険は保険でちゃんと入っておいた方が手続が楽でいいのかなと思ったりしました。特に子供は環境変わっただけで具合悪くなるケースも多いと思うので子供だけでもちゃんと入ってた方がいいなと私は思いました。

こんな感じでマニラ旅行というより子供を連れて海外に出かけるというだけでもうなんか大変お腹いっぱいになる出来事が多くさらに図太く成長した気にもなっているのですが、また愚痴ではなく楽しい旅行記も綴りたいと思います。

 

とにかく私はライフカードに怒ったという話でした!