引っ越すその2

引っ越しという引っ越しをするのは今回が初めてだ。今の家に越す前は家族と実家で暮らしていて、結婚前に夫と住むにあたりこの家に引っ越しをした。家具などは持たず、少しの荷物と自転車を父親のトラックに乗せて越してきた。なので引っ越し業者に頼み、暮らしを丸ごと大移動する本格的な引っ越しは今回が初めてだし、その上小さい子供もいるので無事に引っ越しができるのか不安であったが、引っ越しまで数日だというのにこうやってブログを書いているので時間的にも心情的にも結構余裕がある。

 引っ越し業者は夫がインターネットで3社ピックアップし、1社はネットの見積もりのみ、あと2社は訪問見積もりをしてもらいそこからそれぞれの会社に値下げを交渉して1社に絞っていた。私はこういう比較検討したり交渉したりすることが苦手ので夫を尊敬する。ネット見積もりの会社は断トツに安くて2tトラックでの引っ越しが3万円代だと言っていた。電話した時の応対も良かったとのことだが、安すぎるしインターネットだけの関係にいささか不信を抱く妻が気に入らず、ベラボーに安い会社はなしにした。訪問にきた女性がハキハキしていて良かったのでそこにした。「うちの会社は顔は期待できませんが、みんな正社員でベテランだから引っ越し作業が早いし丁寧です!」女性のこの文句が良かった。もう1社は社長自ら見積もりに来たのだが「うちの人間は正社員ではありませんが、作業には慣れてますし、まぁ、結構早いと思いますよ」自分の会社の従業員を人間というところが気に入らないし、自信を持って作業が早いと言い切らない自信のなさも気に入らないし、自信がないのに香水だけはくさいところがもっと気に入らなかった。社長から負のオーラも漂っていたし、この会社は即ボツであった(私の中で)

色々女性と交渉した結果、2tトラックの引っ越し+大きなテレビ代の処分を税込5万円でお願いできた。これが安いのかよくわからないが引越し作業も安心してお願いできそうだし良かったと思う。

引越し業社が決まり、たくさんのダンボールが自宅に届いたのが引越しの3週間前。子供が昼寝をする2時間程度が引越し準備となった。1日2箱ずつくらい詰めていたらなんか結構余裕で作業が進んだ。もしかしたら前日あたりに不詳の事態が発生するかもしれないが、多分なんとかなると思う。このまま何事もなくことが進んで欲しい。