日常

家、ついていってイイですか?の取材が来たときにワイプのおぎやはぎの矢作が「部屋きれいにしてるなぁ」と言ってくれるくらいの部屋を維持するよう努めている。家、ついていってイイですか?を見ている限り、多分矢作はうちの部屋を綺麗だと言ってくれると思う。そのために毎日掃除機をかけ、1日2回は絨毯をコロコロし、2日に1回は床拭きをする。我が家はおぎやはぎの矢作によって部屋の秩序が保たれている。

 

数ヶ月前に吉本ばななを初めて読んだ。実家で暮らしていた頃、姉の部屋に吉本ばななのキッチンが漫画と一緒に並んでいたことがずっと気になっていたのになんとなく手に取らずに10年以上が経過したのだが、先日僕のマリさんのブログに吉本ばななのキッチンのあとがきのことが書いてあって、今度こそ私も吉本ばななを読もうと思った。それからしばらくして実家に帰省したので元姉の部屋に置き去りのキッチンを自宅に持ち帰った。僕のマリさんが吉本ばななのあとがきを読んでお守りのような言葉に出会えて幸せだと綴っていたことが羨ましかったので、薄くてすぐに読めてしまいそうなキッチンを1日5ページくらいかけてじっくり読んだ。 私にもお守りのような言葉が見つかってほしかった。

林真理子のなんという小説か忘れてしまったけど映画館の映画とセックスは似ているという文があって、映画館は行かなければなんてことないけど1度行き出すとまた映画館に行きたくなってしまう。セックスもしなければなんてことないけどしだすとまたしたくなるというような文を若かりし頃に読んでほぉ。と思ったのだが、それくらいしか小説で覚えている文章がないのだ。このままでは私のお守りの言葉は映画館の映画と云々になんてしまうのではないだろうか。もうちょっと違う文章がいい。私に寄り添ってくれるような優しい文章が見つかるといいなぁ。そう思っていたらキッチンの中に今の私にしっくりくる良い文章があり嬉しくなった。きっと、ふとしたときに思い出してこの文章に励まされると思う。よかった。このまま忘れずに私の中に残ると良いなぁ。映画館の映画と云々だけじゃなくて..

 

角煮が好きなんだけど、うちの母が肉の脂身が嫌いだったので実家の食卓に角煮が並んだことが一度もなかった。なので我が家の食卓では角煮をたくさん登場させたいと思っている。私は鶏皮とかカルビとか、トンカツやステーキの端っことか脂っこい肉が好きで、その中でも角煮とかラフテーみたいな煮込んだ豚の脂身が大好きだ。去年のクリスマスプレゼントに圧力鍋を買ってもらい今年に入って念願の角煮作りに2回挑戦した。私の作り方は圧力鍋で下ゆでした後にタレと一緒に再度圧力をかける作り方なんだけど、肉を焼いて圧力をかける作り方もあってどの調理方法が良いか研究中である。角煮について語り合える仲間がほしいなぁ。そういえばmixiのコミニュティーに角煮とかあるんじゃないだろうか。わたしは久しぶりにmixiを覗いてみることにした。するとmixiに角煮のコミニュティーが、あった。「美味しい角煮の作り方教えてください!」の書き込みに78もの投稿がされていた。まだじっくり読めていないのだが、サイダーをいれるなどの驚きのレシピなどもあり、ますます角煮作りが楽しみになってきた。いまさらmixiの角煮コミニュティーに参加し、2013年以降誰も書き込みされない角煮コミニュティーを盛り上げていきたい、そう思う。