YouTubeを見ている

子を持つ母となって2ヶ月が過ぎ、不慣れなことにも随分対応できるようになったように思う。以前とは大きく異なる生活リズムにも順応し毎日を淡々と過ごしている。現在は育児休暇中のため生活の大半を育児と家事に費やしている訳なのだが、そんな毎日に休息の時間を1時間〜2時間程度設けて生活リズムの中に組み込んでいる。メリハリは大事だ。

休息の時間ではストレッチをし、映画か動画を見るかブログを書いていることが多いのだが、子が泣けばもれなく休息の時間は中断もしくは終了となってしまう。そのため集中して見るような映画はこの休息の時間には向かない。映画の場合は1度見た映画を4日くらいかけて見直すことが多い。動画は主にYouTubeだ。元々私はYouTubeを音楽を聞くためのツールとして活用していただけであったが、最近はユーチューバの番組もちらほら見る。YouTubeは良い。すぐ終わるから気楽に鑑賞できる。三四郎の相田がラジオで紹介していたインド料理屋の屋台の動画などをよく見ている。オムレツを作るのに尋常じゃない量のバターが投入されたり、ホットサンドに問答無用にチーズを投入していくインド人の姿は爽快である。ギャグかな?と思うけどギャグじゃないところに文化を感じる。旅も好きなので異国の日常を垣間見える点もこの番組の好きな理由である。淡白なテロップも良い。


インドのほぼバターたまご焼きの作り方 / Butter Egg

里帰りをした時に姉が帰省していた。旦那の都合で田舎に引っ越た姉は、田舎過ぎてやることがない。田舎は田舎すぎると野菜が高いと田舎の不満を漏らしていた。そんな姉の田舎暮らしを支えているのがYouTubeらしく、姉妹の平凡な日常にYouTubeは大いに活躍していることがわかった。そこで姉にもインドの屋台の番組は良いとオススメしたところ姉も私にオススメを教えてくれたのだが、これがまた面白くお気に入りのYouTubeが増えた。

 


✦Beauty and the Beast - Belle Anime Makeup Tutorial✦

天照イヴはただただすごい。今節丁寧に説明しているけれど、簡単に真似できないし、よーし真似しよう!と気軽にやる人もいないだろう。見ている人の「ためになる」とか「役に立つ」とかそんなことは度外視である。インドのYouTube同様淡々と進行していく様も心地良い。自分でアルジネート印象をして歯まで作って輪郭を変える動画もあるのだが、歯まで作る徹底ぶりは天晴である。アンダーカットなんて普通に生きていたら知らないで済むと思うんだけど、どうやって歯の作り方を勉強したのか、楽曲提供が山口一郎なのはどういう経緯なのか、気になるところである。

 


【ペヤング】ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX マヨネーズMAX 【食べてみた!】

 

 なぜか心地よく見れてしまうもなみちゃんねる。ものすごい勢いで焼きそばが消えていく様はクセになる。焼きそばを噛まずにすすり倒すところも清々しい。上記の動画同様淡々と進行していき安心して見ることができる。うっかりペヤングを買ってしまうほど影響を受けてしまった。

 


Thundercat: NPR Music Tiny Desk Concert

 

9割5分の確率で息子が寝る動画。サンダーキャットと共に歌い、縦に揺れたらこっちのもんである。うちの子だけなんだろうか。もし幼子がいてよく泣いて困っているご家庭があったら是非やってみてほしい。泣き止まない子をなだめる行為は精神的にも体力的にも堪えるのだが、この動画を見ながら歌っているとそのストレスはかなり軽減される。むしろ楽しい。ほぼ毎日見ている。

サンダーキャットのパフォーマンスやルックスに目が行きがちだが、後ろの棚にドラえもんがいること、エレキバイオリン?の彼のダサ良いファッション、そしてキーボードの疲れた顔の彼がイケメンという点も見どころである。あらよく見るとキーボードイケメンじゃないのと思って彼のツイッターをフォローしたところ、彼ったらリツイートばかり。もっと思っていることをツブヤイテごらんよ。と意中の彼のツイッターに思いの矛先を向ける日々であるが、彼が思いを呟いたところで私は英語ができないので結局彼の胸の内を理解することなどできないのである。

なんで私は彼をフォローしたのか。